歯科マーケティングの全体像

2011年2月21日

皆さん、こんにちわ
Humanity代表の渡辺紀弘です。
今日は、歯科マーケティングの全体像の大枠をお話ししたいと思います。

今までは、マーケティングを1つ1つお話ししたので、全体像がつかみにくかったと思います
ので、ここで全体像をお見せしたいと思います。


上記の図を簡単にご説明しますと、現在存在しているマーケティングツールをうまく使い、
いかにうまくメインのホームページや、専門サイト(インプラントや審美歯科などに特化したホームページの事)
に読者を呼び込むかという事です。

これだけです。
そして、これさえうまく軌道に乗せれば医院の売り上げは驚くほど上昇します。
しかし、読者の受け口となる「メインホームページ」「専門サイト」のクオリティが高い事が大前提ですが・・・。
※クオリティとは、デザイン性はさることながら、掲載されているコンテンツのクオリティが高いことを指します。
 コンテンツのクオリティに関しては、次回書かせて頂きます。

また、これはあくまで「WEBマーケティング」での話であり、これ以外にもWEB以外の取り組みが大切となります。
これはまた今度お話しします。

話を戻します。この構想を確実に実行するには1つ1つのツールの特徴をしっかり理解し、戦略的に活用することが
大切となります。また、医院ごとに使える予算等もありますのでそれに合わせた使い分けも大切です。
まずは初級編をご紹介します。

「初級編」

ホームページ+SEO(検索順位を上昇させる為の対策)+ブログ

これは皆さんも実施していると思いますので詳細な説明は割愛させて頂きます。
1つ付け加えるとすると、検索エンジンのYahooがGoolge化されたことでしょうか。
これにより、「地道」「まじめに」にSEO対策を行う事が非常に大切となりました。
Goolgeの検索エンジンはYahooと異なり、非常に高度な検索エンジンです。
つまり、小手先のSEOテクニックはGoogleでは通用しません。
リンクを集めることは当然のSEOですが、それだけでなく、HPのコンテンツ量を増やしたり、
ブログ機能を使い定期的に更新作業をする、1コンテンツの文章量を増やすなどの地道な
作業が大切になってきます。

「中級編」

ホームページ+SEO+ブログ+口コミサイト対策(無料)+歯科ポータルサイト対策(有料)

「口コミサイト対策」と「歯科ポータルサイト対策」が加わりました。
口コミサイト対策とは、デンターネット等への書き込みを増やす対策です。
以前は、「やらせ」行為などが頻繁に起こり、それに対して口コミサイトも対策を行い、
やらせ行為には減点で対処しているようです。また、1つのパソコンからは1投稿しかできない
ようにしているサイトもあります。
つまり、実質「やらせ」はまだ可能ですが、減点の危険性があるので、
やらない方が身のためと言えます。

では、どうするのか?
患者さん任せでは、よほどの感動体験等がなければわざわざネットを開いてコメントしていただくことは
正直難しいので、それを期待していてはいつまでたっても口コミは集まりません。
患者様が進んで投稿してくれるような流れを医院側で作り出す必要があります。

少し考えてみれば、いろいろな方法が出てきます。
書き込みをしてくれた方には何か歯ブラシなどをプレゼントしたり、
モニターを募集して、費用を安くする代わりに投稿をお願いしたり・・・・・・。
しかし、これは医院側の利益を削る行為ですので、余裕がない医院では少し難しいかもしれませんし、
投稿はその方のパソコンでして頂く必要があるため、必ずやって頂ける保証はありませんし、
投稿を確認するのもひと手間かかってしまいます。

では、費用・労力をかけずに口コミを集めるにはどうしたらいいか?
1つだけあります。
しかし、企業秘密です。申し訳ございません。
興味がある先生はお声掛けください(笑)
それほど難しいことではありません。

次に「歯科ポータルサイト対策」です。
これは、インプラントネットやインプラントナビ、歯医者さんネットなどを活用したマーケティングです。
このサイトで近くの医院を探し、口コミなどを見て医院のホームページに移動するという読者が多いので、
その人に対してアピールをしていきます。

どのサイトでも基本的に簡単な医院情報だけを掲載するのならば無料であることがおいいです。
知らずのうちに医院が掲載されていることもあります。
しかし、あくまで無料ですので効果は非常に限定的です。
このようなサイトには、ほぼ全国の歯科医院が掲載されていますので、なにかしらのアピールをしなければ
読者は見てくれません。

ではどうすれば?

「有料」のプランをお勧めします。
それぞれのサイトにより料金体系やサービス内容は異なりますが、共通していることは
「医院を目立つように掲載してくれる」ことです。

TOPページで特集を組んでくれたり、「ピコピコ」と目立つ装飾を付けてくれたりします。
また、読者は大抵、地域名で絞り込みを行いますが、地域の歯科医院よりも順位を上昇させてくれたり、
掲載できるコンテンツも豊富になります。

このサービスを利用している医院はまだまだ全国的にも少ないですので、
今がチャンスとも言えます。

しかし、「どのサイトに登録すればいいの?」と思うかもしれませんが、非常に簡単です。
例えば「歯科医院」「歯科」「歯医者」「インプラント」「矯正歯科」「審美歯科」「ホワイトング」・・・・・
といった「1つのキーワード」で検索していただき、1位~4位(最低でも10位以内)に表示されるサイトを利用して下さい。
なぜならこのキーワードで検索してくる読者が非常に多いためです。

とにかく新患を増やしたいのであれば、「歯医者」のキーワードで上位表示されるサイトをご利用下さい。
特定の診療科目(インプラント・矯正歯科・審美歯科・・・・・)の新患を増やしたいのであれば、そのキーワードを
検索した際に表示されるサイトをご利用下さい。

「上級編(ポップ)」

ホームページ+SEO+ブログ+口コミサイト+歯科ポータルサイト+PPC広告

「PPC広告(リスティング広告)」が新たに加わりました。
ご存知の方もいるかと思いますが、YahooやGoogleの広告枠で、
1クリック数十円~数百円が加算されるシステムの広告です。
これは、SEOとは別物で、基本的にはお金を積めば積む程上位に広告が表示されるようになっています。
※その他にも上位表示させる為には色々なルールがありますがここでは簡略的に書かせて頂きます。

これは集客を考えたときは非常に有効なツールとなります。
しかし、あるキーワードでは現在競争が激しくなっており、1クリック1000円を超えるキーワードも存在します。
ですので、これからは人気のあるキーワードを狙うのではなく、人気はないがそのキーワードを検索してくる人は
来院率が高いキーワードをピンポイントで狙っていく必要があります。
人気のないキーワードであれば、1クリックの費用を安く済ませることができます。

これは素人のかたでも少し勉強すれば実行することは可能ですので、
1冊本を買って、下記のサイトで実験するのもよいかもしれません。
予算は自分で決められるので安心です。また、「このキーワードは1クリックいくらなのだろう」ということも
簡単に調べられます。

スポーンサードサーチ(Yahooが提供するリスティング広告)

http://business.yahoo.co.jp/sponsor/

Adwords(Googleが提供するリスティング広告)

http://www.google.co.jp/adwords/simple-signup.html#sourceid=awo&subid=jp-ja-ha-bk&hl=ja&ltmpl=regionala

「上級編(ステップ)」

ホームページ+SEO+ブログ+口コミサイト+歯科ポータルサイト+PPC広告+SNS(Twitter/Face book)

「SNS(Twitter/Face book)」が加わりました。

名前だけは聞いたことがあるのではないでしょうか?
歯科医師の方も最近ではTwitterを活用している方もいますね。
しかし、Twitterの特性を理解し、うまく活用している人はほとんどいないのが現状ではないでしょうか?
場合によっては、医院のブランドを落としてしまっているツつぶやきもよく見かけます。

まずは、Twitterの活用法をご説明します。
よくあるのが、何の意味のないつぶやきをしているパターン。
これは何も生み出しません。やらない方がましです。
Twiiterは140字の制限があります。
ですので、記載する内容も簡易的な事しか記載できません。
深い内容を記載したい場合は「ブログ」で行って下さい。
この文字制限の中で「できること」をまず考えましょう。

できるとは「告知」のみです。
医院イベントやキャンペーンなど。
※この告知に影響力を持たせる為には「フォロワー」が多く存在していることが大前提ですが・・・・・。
 これに関してはやってみたことがない人にとっては「?」だと思いますので、後日Twitterの活用法
 に関しても書かせて頂きます。

しかし、こればかり毎日つぶやいてしまうと「宣伝色」が出てしまい、読者に敬遠されてしまいます。
ですので、たまにはブログで歯科豆知識などを書き、そこへ誘導させたりしましょう。
とにかく読者が「有益」と思える情報を発信することが大切です。
「今日は快晴!気分が良いですね~」「パスタを食べました。おいしかったです」といった
意味のないつぶやきはくれぐれも止めて下さい。
友達内でTwitterを楽しむのならこれでも問題ないですが、「集客」をメインで考えた際は得策ではありません。

次は「Face book」です。
これはまだまだ日本では普及していません。
しかし、世界的に見ると一番普及しているSNSです。
日本人はまねごとが好きですので、近々に普及することは間違いないと思います。

これに関して簡単にご説明すると、mixiのようなものです。
色々な人とネット上で簡単に友達になることができます。
そこで様々なコミュニケーションを行い、気があった場合は現実の世界でも会う事(オフ会といいます)も出来ます。

これをどのように歯科医院の集客に活用するかと言いますと、
「第2のホームページ」として活用します。

Face bookは様々なツールと連動できること、そしてYahooやGoogleなどの検索サイトにもヒットする
つくりになっていることがその理由です。
動画・画像も掲載できますし、Twitterやブログとの連動も可能です。
そしてHTMLを使ってデザインをカスタマイズすることも可能です。
つまり、ホームページとほぼ同じ立ち位置に立っているツールであり、
かつ、「無料」で利用が可能なのです。
また、ホームページで実現しようとすると何十万もかかってしまうシステム
も最初から搭載されており、それをうまく使う事で効果が期待できそうなものも多々あります。

しかし、第2のホームページと言っても、同じものを2つ作ってもあまり意味がありませんので、
ホームページは「フォーマル」的な位置付で、Face bookは「カジュアル」的な位置づけが
良いと思います。
なぜならFace bookはコミュニケーションが得意なツールです。そもそもそれを目的として造られた
経緯があります。より、既存の患者様とのやりとりや、みこみの患者様とのコミュニケーションを
主軸に置いた運用が一番効果を発揮すると考えます。

しかし、1点だけ憶えておいて頂きたいことがあります。
Face bookは1つのコミュニケーションツールです。
つまり、定期的な更新や読者とのやり取りが存在してこそ初めてその真価を発揮します。
より、医院でパソコンで使える人材がいない、更新するための時間がとれない場合は、
手を出さない方が良いかもしれません。

Face bookに関してはまだまだ活用法がありますが、ここでは書ききれませんので、
後日、詳細に書かせて頂きます。
 

「上級編(ジャンプ)」

ホームページ+SEO+ブログ+口コミサイト+歯科ポータルサイト+PPC広告+SNS(Twitter/Face book)+メディアの活用

「メディアの活用」が加わりました。

これは、TVや雑誌、新聞などのメディアを有効活用しましょうということです。
以前も記事で書きましたが、 「プレスリリース」を活用します。
また、1度取材を受けた場合は、また次の機会に声をかけて頂ける可能性が高まりますので、
他の医院では実施していない取り組みや企画があれば積極的にプレスリリースすることをお勧めします。
 

-追伸- 

TC(トリートメントコーディネーター)をまねて、MC(マーケティングコーディネーター。勝手に私が作りました(笑))
を医院に1人育成する必要性を最近では切に感じています。

基本的に今までは院長先生にブログの更新や弊社オリジナルの口コミ対策等をスタッフさんにお願いしてるのですが、
皆様、普段の仕事の合間を縫ってこれらをやるとなると非常に時間のやりくりが大変となり、
私がイメージしているような動きはできていないのが現状です。
また、歯科医院ではパソコンを自由自在に活用できる人材がまだまだ少ないですので尚更です。

弊社の方でも、もちろん作業の代行は可能なのですが、できるもととできないものが存在するので
非常に難しいところです。

今後は、実験的にMCスタッフを養成し、その可能性を探ってみようかと考えています。

実績の効率的な収集法

2011年2月6日

皆様、こんにちは

Humantiy代表の渡辺紀弘です。

今回は昨日に引き続いたテーマとなります。
題して、「実績の効率的な収集法」。

まずは「症例」から。
これは特段に難しくはないですよね。
単に、治療前と治療後の口腔内写真を撮れば良いだけです。

次に「患者さまの声」です。
まず、患者さまの声シートを医院で作成していただき、
患者さんご自身に記入していただくようにします。
ポイントは患者さまにこのシートをお渡しするタイミングです。
すべての治療が終わった時にお渡しすることにしましょう。
治療に満足がいっていれば、患者さまの気持ちは高まっています。
その状態でシートをお渡しすれば書いて頂ける確率も高まりますし、
良いことを書いてくれる可能性も高まります。
もし、患者さまの時間が無くて、その場で書いて頂けないときは、
シート自体を少し改良し、「郵送」「Fax]でも対応できるよう、
郵便番号・住所・Fax番号をあらかじめ記入することをお勧めします。
また、現在、文字はほとんど書かないで、パソコンで全てを済ませてしまう
かたも多くおられます。その方のために、ネット上の「口コミ」サイトに
投稿していただけるよう誘導するのも1つのポイントとなります。

最後に「メディアからの取材」です。
一見「ムリ」と思いがちですが、あながちムリではありません。
特にメディア関係の方とのコネクションが無くとも取材に来て頂ける方法は存在します。
それは「プレスリリース」です。
「プレスリリース」とは、医院側からメディアに対して情報を提供し、
メディアが掲載価値があると判断した場合、ニュースとして新聞・雑誌に取り上げられる
事になります。
新聞社や雑誌社には毎日膨大なプレスリリースが送られてきます。
そのなかで記者さんの目に留まらなければ取り上げられることはありません。
しかし、メディアは常に面白く目新しい情報を探し求めています。
歯科医院に限って言えば、それほどメディアに掲載される機会も少ない
業界ですので、ある程度しっかりした情報を提供すれば、記者の目に留まることも
それほど難しいことではありません。
これからの時代、待っていただけでは患者さまは来てくれません。
自ら積極的に情報を出していくことが大切です。
この機会に、ご自身の医院の強味、他ではやっていない企画、圧倒的な実績・・・・・・、
などを見つめ直してみるのもよいかもしれません。

-余談-
プレスリリースに興味をもたれた方。
今では様々なノウハウ本も販売されていますし、ネットでも多くの情報が転がっています。
また、プレスリリースを代行してくれる会社も存在しますので、ひとまず試しに情報発信してみては
いかがでしょうか?
全て自分で行うならば特別費用もかかりません。

自費治療をする患者さまが必ずチェックする項目とは?

2011年2月5日

こんにちは

Humanity代表 渡辺紀弘です。

今日は、「自費治療を希望している患者さまが必ずチェックする項目とは?」
に関してお話ししたいと思います。

単刀直入に言ってしまいますと、患者さんが理解できる「実績」です。
歯科医院にとっての実績とはなんでしょうか?
「症例」ですよね。また、「患者さまの声」、「メディア取材」も1つの実績と言ってもよいと思います。
ホームページを見た読者が、どのページをよく見ているかをチェックするツールがあるのですが、
これら3点が、常に上位にあがってきていることからもわかります。

なぜ、実績を読者は良く見るのでしょうか?
少し考えてみれば分りますよね。
「失敗したくない」からです。
自費治療は高額ですし、最近ではネットで様々な情報を取得できるため、
色々な失敗談や医療事故なども、検索するうえで目に止まってしまい、
「失敗したくない」という思いが助長されます。
こうなると、中途半端な情報しか載せていない医院のホームページは見向きもされなくなります。
値段で勝負している医院は少し異なってきますが・・・・。

そこで登場するのが実績です。
実績は客観的な事実ですから、読者にある程度の安心を与えます。
実績を見せることにより、いかに「失敗しなそうだな」と思わせられるかがカギとなります。

では、どのようにして「失敗しなそうだな」と思わせるか。
それは「数」と「表現の仕方」です。
「数」は、如何に多くの実績を集めるかということ。
「表現の仕方」とは、如何に治療後の自分をイメージさせられるかということです。

「表現の仕方」が少しわかりにくいと思いますので、「症例」の場合でご説明しますね。
ポイントは4点です。

①ビフォア→アフター画像の掲載
②治療前~治療後のドクターの感想
③患者さんと担当医が一緒に写っている笑顔の画像
④患者さんの喜びの声

これら全てができれば◎です。
しかし、③④に関しては、必ずしも収集できるものではありませんので、
①②ができれば合格です。

特に意識して頂きたいのが②です。
ここがポイントとなります。
先ほども「表現の仕方」で言いましたが、
如何に治療後の自分をイメージさせられるかが大切になります。
つまり、治療「前」の診断コメントで、読者に対して「あっ、私の事を言っている」
と思わせられるかが掴みとして大切です。
その掴みが成功したら、治療「中」のコメントで「このように治療をしていくんだ」と
読者は感じてくれ、治療「後」のコメントで「治療したら私もこのようになるんだ」という
一種の疑似体験をします。
この状態で、治療後の画像や患者さんの喜びの声、笑顔の画像をみたらどうなるでしょうか?
「失敗しなそうだな」という思いは強くなりますよね。
そして、他の症例を何点も掲載することで、この思いは一層強くなります。

「実績が大切なのは分った。では、これらの実績をどのようにして集めるの?」
こつこつ集めるのもいいですが、どうせならば効率的に集めたいですよね。
その手法を次回のブログでお伝えします。
楽しみにしていて下さい!!

-余談-
最近では歯科医院ホームページのクオリティが徐々にあがってきています。
インパクトが強いもの、綺麗で洗練されているデザイン・・・・・。
これからは、クオリティが高いのは絶対条件であり、
それ以外での差別化を考えていかなければなりません。
この流れからも差別化が簡単に実現できる「実績」の必要性が感じられると思います。

歯科マーケティングの今後 Ver.2

2010年10月11日

こんにちは
Humanity代表の渡辺紀弘です。
今回は次回の続きで、歯科マーケティングの今後に関してもっと具体的に書かせて頂きます。

最近では多くの医院がホームページ上で「小冊子」の無料配布というマーケティングを行っています。
以前の記事でこのマーケティングについて書かせて頂きましたが、要は見込み客の情報を取得するために
行うマーケティングがこの小冊子マーケティングです。

問い合わせして頂いた方に、後日、手紙・メール・電話で無料相談会などに誘導し、成約につなげる手法です。

そもそもこのツールの使い方を理解していない歯科医院さんがほとんどではないでしょうか?
小冊子の問合せが来て、単に郵送して終了。これではボランティア活動と同じです。
患者さんからアプローチしてくるのを待っていては効果的なマーケティングとは言えません。

しかし、そうはいったもののまだまだ歯科医院が積極的に商いを行うことに抵抗を持たれる方が多いのも事実です。
ですので、手紙やメール、電話でアプローチすることに腰が引けてしまう方がほとんどではないでしょうか?

アプローチが出来ない場合はどうしたらいいのだろう・・・・・

ご安心ください。策はあります。
しかし、一番効果的なのは「アプローチ」であるということは忘れないでください。
これからお話しするのはあくまで代替案です。ホームページから問い合わせされる小冊子や
医院に置いてある小冊子・パンフレットに応用できます。

そもそも小冊子やパンフレットを医院に置く意味、置く目的をよく考えたことがあるでしょうか?
どの医院も置いているので・・・・・。今までもそうしてきたから・・・・・。
このような考えて置いているのならば、再度、意味・目的を考え直した方が良いです。
意味・目的は1つです。「患者さんに行動させる事」。これだけです。

患者さんを行動させる為には、小冊子・パンフレットの
「コンテンツ・デザインを充実させ、医院の考え・理念・ミッションを注入する」
ということが必要となります。当たり前のことですよね。しかし、これができていない医院がほとんどかと思います。

現在、歯科医院で配布されている小冊子・パンフレットを思いだしてみてください。
大抵は業者さんから配布されたものや、ひな型に医院の情報を単に入れ込んだものが
ほとんどかと思います。内容(コンテンツ)は浅はかなものが多く、読者の興味を
引くコンテンツ、読者の疑問に答えるコンテンツはほとんどないかと思います。
デザイン的にもありきたり(ホワイトニングであれば外人の笑顔のイメージ画像)ではないでしょうか?

このような小冊子、パンフレットで患者さんを積極的に行動させることができるのかは甚だ疑問です。
すべてがうわべだけの薄っぺらなものだからです。患者さんもそのようなものは既に見あきています。

そして一番大切な事は「医院の考え・理念・ミッション」を掲げ、患者さんを納得・感動させることです。
ここで注意して頂きたいことは「あきりたりな常套文句は決して使わない事」です。
使ったとしてもその理由・根拠をしっかり示すことが大切です。
先ほども述べましたが、患者さんはありきたりな常套文句には既に飽き飽きしています。
人によっては心に響くどころか嫌悪感を感じる人もいると思います。
例えば、「輝く歯を手に入れませんか!」「すべては患者様のために!」「地域の皆様の歯の健康を守ります!」
などですね。この言葉自体がNGといっている訳ではありません。既に使い古されているということです。
もっと、医院独自の言葉をひねり出し、等身大で表現した方が患者さんには伝わります。

もっと書きたいところでしたが、少し長くなってしまったので今回はこれまでとします。

とにかく、小冊子・パンフレット1つとってもその内容や活用方法次第で大きな集客ツールの1つになる
という事だけは理解して下さい。

歯科マーケティングの今後 Ver.1

2010年10月10日

こんにちは

Humanity代表の渡辺紀弘です。

今日は、歯科マーケティングの今後について少し書いてみたいと思います。

そもそもマーケティングとは色々な意味でつかわれていますが、私は

「あらゆる手段を使い、売り上げに結び付ける活動」と定義付けしています。

歯科医院でも最近では様々なマーケティングの試みが行われています。

しかし、もっとマーケティングという意味を深く考えるべきではと考えさせられることが

多々あります。

例えば、携帯で撮影した口腔状態をメールに添付し転送するサービス。

これを見た歯科医師が簡易的診断をし返答をする。

発想的には非常に面白いと思いますが、医師の診断に基づき来院した患者による

クレームにつながるのでは?と心配したりもします。

また、どの医院でも行っていると思いますが、医院紹介の冊子、診療科目を説明した

冊子があります。多くの医院では業者から購入したもので、クオリティが低く、

その内容も浅いものがほとんどかと思います。これで本当に集客効果・自費率向上に

貢献してるの?と疑問符がつくことが良くあります。

私が言いたいことはもっとマーケティングについて深く考えるべきでは?ということです。

マーケティングを駆使し集客・自費率の向上を目指すには次のようなステップを踏むべきと私は考えます。

1.「ターゲット選定」
2.「ツール選定」
3.「ツール活用法の医院への落とし込み」
4.「情報発信」
5.「効果測定」
6.「軌道修正」
7.「情報発信」・・・・・・・・・

現状のマーケティングツールは単に「やってみました」というレベルの物がほとんどです。

つまり、1.2.3.を飛び越え4.を実行し、5.6.7.も行わない状態。つまり、やりっぱなし。

これでは、時間とお金をどぶに捨てているのと同じです。

ホームページしかり、院内新聞しかり、各種リーフレットしかり・・・・・・。

「実行」することだけに意味を見出し、「結果」に関しては感覚や雰囲気で何となく感じているだけ。

これでは到底結果を出すことは出来ませんし、何が悪いのかも分からないまま時間とお金だけが

浪費されるだけ。もっと言ってしまいますと、誰も見ない院内新聞や各種リーフレットで待合室の雰囲気が雑然と

してしまい医院の印象を落としてしまっている。やりっぱなしは「百害あって一利なし」と認識して下さい。

なにも、院内新聞や各種リーフレットなどが不要と言っている訳ではありません。

誰に見せるのか?そのためにはどのツールが効果的なのか?医院でそのツールをどのように活用していくのか?

を考えた上で初めて情報発信を行い、その効果を検証し、効果が芳しくなければ軌道修正し、再度の情報発信を行う。

このサイクルをしっかり回すことで、全てのツールが本来の力を発揮してくれるはずです。

いま一度、医院にあるすべてのマーケティングツールの存在意義を見直してみてはいかがでしょうか?

http://www.imamura-d.com/